僕は比較的「時間」を気にする方だ思う。分からないけど。。。
この本のタイトルからみれば、「時間を無駄にしないためにこうしなければならない」とか「こうしなさい」といった口調がたくさん出てきそうだが、実際にはそういった「決まり」とか「ルール」を否定したところが多く、自分自信に一番合う時間の使い方について説明した本であった。
一秒でも無駄に生きない方法は「今一番したいことをすること」だ。
一瞬この言葉を聞くと「じゃ映画でもみたり、音楽を聴いたり、友達に会ったりしょう」と「楽な」ことを考えてしまう。別にこれが悪いことではないし、時間を無駄にしていることでもない。まぁ、軽く考えた通りに行動しても、心が正直に喜ばないときがある。
だが、もう一回ちゃんと「本当に自分が何をやりたいのか」と考えると「やらなければいけないこと」が出てくる。(僕の現在の場合はね)
つまり、時間を無駄に生きない方法は、ちゃんと自分を聞けることだ。これが難しいところだと思う。
また、その時に一番「相応しい」時間の使いかたができるように心がけたいと思う。
今の僕にふさわしい言葉が見つかった。
「停滞は短期的な視線では「停滞」ですが、長期的にはジャンプするために「しゃがんでいる」いる時間に過ぎないことも良くある」 この通りでないかもしれないけど、こう信じていきたい。
たくさんのページからできた本の中から自分にかけたいた一言に出会うことの嬉しさは大きい。
でも、その一言を理解させてくれるその前の様々な説明と僕からの意志がなく、いきなり「たんぴん」で頂いたら何も感じることが出来ないかもしれない。