Saturday, September 25, 2010

私は勉強しにきた。


  二日間にわたって降った大雨が上がりました。気温の差にびっくりしました。いきなり十一月の気温に変わったらしいです。こんな日、モンゴルにいた場合はゲルの中で一日中寝たいと思いました。でも、日本では冷たい雨の中で三時間バイクで走っている。よかったのは私は笑っていました。
 午後になって、空が晴れてきました。したがって、心も明るくなりました。
夕刊の時間になり、お店へ行って、チラシの方付けをしたいたら、チラシの宣伝が気になりました。そこに「集金パート急募集」と書いてありました。朝日奨学生の場合は、集金(お客さんのお宅へ行って、新聞のお金を集めること)することは基本的にないんですが、お店によって、集金する学生もいます。

 集金は月末の十日間以内にやるんですが、そんなに大変な仕事ではありません。そして、一軒からの金額から3%をもらうことになります。一区域を集金して回ればだいたい四万円になります。このお金は奨学生の私たちにとってはとても大きい金額です。
 集金ができたらいいなと思いながら、夕刊を配達しました。そして、戻ってきて、たまたま会った社長に聞いて見ました。私って集金してもいいですか?みたいなことを聞いてしまいました。
 社長は自分がやりたいのであれば、やっていいよ!と答えました。そしてもうちょっと考えてみることにしました。喫煙部屋にいたフさんに聞いてみたら、「やめなさい」と言われました。ほかの人たちはみんな「いいんじゃない」といっていたにたいし、フさんだけが否定していました。
 色々考えながら、家に帰ってきたところに、フさんが電話してきました。そして長く話しをした結果、やめることにしました。理由は、「私は勉強しに日本にきた」ことです。
 普通は、そんなに苦労しないで、四万円が手に入るということは、言うまでもなく、ラッキーなことだが、私は勉強しにきたのですと自分に誓った。

Friday, September 24, 2010

半年


 
日本にきて、半年が経ちました。早いような、遅いような気がします。最初は「日本へいくという選択が間違っている」と思われるほど精神的や肉体に落ち込んでいました。でも、今になって考えてみれば、そのときの苦しい日々をなんとかして乗り越えるために出していた努力の積み重ねで、一人の人間としてある程度「独立」できたんじゃないかと思います。
 もともと、弱者の私は、色んな素晴らしい人たちに支えられ、一歩一歩進めているように思えます。その人たちは、一緒に働いている先輩、学校の先生達、お客さん達、または一緒に日本にきた友達、そして遠く離れていても常に私を支える人たちです。
 日本にきて、「周りがいないと自分が存在できない」ことに気付きました。こう考えるとモンゴルで出会った人たちとの日々をもっと大切にしたかったなと思います。
 モンゴルでは、毎日のように友達や先生たちとお会いしたいたおかげで、その人たちからたくさんのパワーをもらい、なんとか頑張っていた私だった思います。
 日本にきた、最初のごろは、まるで自分がこの世に一人っという感じがしていました。その時、モンゴルではどんなに恵まれていたものかと思いました。
 そして、ある人のお陰で、自分が何のために日本にきたのかと改めて考えました。私は日本語だけではなく、一人の人間、つまり「大人」になるために日本にきました。

 時間の大切、健康の大切さ、他人のことを考えることの大切さを日本にきたから理解できているように思います。
この六ヶ月間は、大半が日本での生活になじもうとした日々だったと思います。そして、日々の時間をどうやって無駄にしないように使うかということで苦労したと思います。

 仕事は問題なく進んでいますが、勉強のほうがぜんぜん進んでいないように思っていましたが、七月に受けた日本語能力試験二級に合格したため、「あ、勉強できているんだね」と思いました。

 ときとき、疲れのあまりに起きる時間に起きれなかったり、その日にしょうと思っていたことができなかったりすると、本当に苦しくなります。でも、この仕事をしている限り、そんなことが当然あるとおもい、色々「バランス」良く頑張ろうと思いました。

 日本での今の状況は色んな意味で成長できる環境です。だた、自分の努力しだいで、成長できるかどうかが決まられると思います。