Thursday, February 18, 2010

アマル バイノー

 私はふるさとのアルハンガイ県へお正月の挨拶しに行ってしました。日本人の先生たちも一緒に行ってくれました。
三年間、挨拶しに行ってないのでとても嬉しかったです。

 今年の冬はとても厳しいです。アルハンガイへ行く途中に死んだ家畜が道路の端たくさん積まれていました。
 アルハンガイに着いたら、家の家畜がたくさん死んでいて、家族の皆の顔がすごく曇っていて、なかなか笑顔が見られなかった。
 
 草(食べ物)もなくまっしろで凍るくらい寒い草原では、家畜が歩きながら死んでしまうこともあります。
それは遊牧民にとって、非常に心が苦しくなります。

 家族のそいう状態を見たことのない私はとても驚きました。。。。

 私たちは、すぐにお正月の準備を始めました。先生たちはとても頑張って働いて、色んな話をして、忙しくて、楽しい時間を過ごせました。先生たちのおかげで、家族の皆もだんだん笑ってきました。

 家の掃除、お正月の御節料理の準備を一つの家族みたいな雰囲気ですることができました。

 そして、大晦日の夜までに仕事を終わりにして、お祭りが始まりました。
大晦日の夜は、たくさんボーズを食べたり、話をしたりしました。

 翌日の朝(元日とバレンタインデー)は、家族のみんなと挨拶をしました。先生たちは  ウラーンバトル市からもってきた、とても豪華なデールを着ました。
 元日の朝は、私たちが来たときとは全然違います。ゲルの中が温かい雰囲気で溢れ、キラキラしていて、素晴らしかったです。
 
 それから、ボーズをたくさん食べたり、アルヒを飲んだり(私は飲んでないです。先生たちはたくさん飲まされていましたへへへ)
皆で親戚の家を訪問し、そこでもボーズ、アルヒ、ボーズ、アルヒ、写真、プレゼントが続きます。

 私は、アルハンガイの家族、親戚、兄弟、友達、皆に挨拶をして、三月に日本へ行くことを伝えました。

遊牧民たちは、「今年は、家畜がたくさん死んで辛かったですが、これからだんだん温かくなっていきます!もうすぐ温かい季節になるので、また頑張って家畜を増やしていきます」 と言っていました。そうやって、すでに過ぎた辛い思い出ではなく、未来のこれからの良いことばかりを話したいたのを聞いて、感動しました。

 私も頑張ります!皆の誇りになります!
 
 先生たち!私と一緒に行ってくれて、本当にどうもありがとう!!
一生、忘れられないプレゼントをもらいました。

 

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